ゆる~りキャンプブログ、略してゆるブロ△

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【キャンプギア】FEUERHAND(フュアハンド):ベイビースペシャル276ジンクに初火入れ~最初にやるべき事もやってみた~

 こんにちは、レピシエです。

 前回、ご紹介した初のオイルランタンであるベイビースペシャル276ですが、今回、自宅でですが、火入れしてみましたので、ご紹介します。

 ベイビースペシャル276については下記の記事をどうぞ。

 

repisie.hatenablog.com

 

 それでは、早速行ってみましょう。

 

 

火入れ前の下準備

 まずはオイルタンクのキャップについているパッキンを交換します。

 最初についているパッキンは紙でできているため、少し傾けると中に入っているオイルが漏れてしまうことがあるそうです。

 

 といっても移動時にオイルを入れた状態にしないのは、当然守るつもりですし、オイルをたくさん入れるつもりもないのですが、何かの拍子に手が当たって傾いてしまったり、アクシデントがあるかもしれないので、交換してみることにしました。

 

 というわけでまずは近所のホームセンターでパッキンを購入してきました。

 

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 色々情報を見てみると、SANEIのユニオンパッキンを使っている人が多いようでした。

  

by カエレバ

 ただ、今回は厚さ2mm×直径28mm×内径23mmであれば大丈夫かなと思い、売っていた同サイズのパッキンを買ってきました。

 

 続いてオイルタンクのキャップを外します。

 

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 よく見ていただくと、段ボールのようなものがキャップの周りについているのが分かると思います。

 これを外していきます。

 今回、使ったのはクラフトピック(千枚通し)です。

 

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 ちまちまちまちま...

 

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 ちまちまちまちまちまちま...

 

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 これで、紙パッキンは全部はずせましたので、ここにゴムパッキンをはめていきます。

 といっても本当に簡単でした。

 

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 じゃん!

 ちゃんとフィットしています。

 オイルタンクにはめてみると・・・?

 

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 いい感じです。

 それでは、オイルを入れていきましょう。

 

   

 

初火入れ!

 準備もできたので、早速オイルを入れていきます。

 ベイビースペシャル276に使えるオイルは「灯油」または「パラフィンオイル」です。

 「灯油」のメリットはとにかく安いこと。

 その代わりのデメリットとして煤が出やすいので、ガラスのホヤが汚れやすいそうです。

 「パラフィンオイル」のメリットはその逆で煤が出にくいため、ガラスのホヤが汚れにくいことで、デメリットは高いことです。

 細かく見ると他にも「パラフィンオイル」の方が安全性が高いなどもありますが、わかりやすい比較としてはこんなところでしょうか。

 

 我が家は「パラフィンオイル」にしました。

 汚れが気にならない、道具のお手入れが好き、キャンプに行く回数が多いのでコストカットしたい等に当てはまる方は「灯油」でいいんじゃないでしょうか。

 

 では「パラフィンオイル」を少量入れていきます。

 今回はカメヤマの「パラフィンオイル」で、注ぎ口が最初からついているものにしました。

 

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 写真ではすごくわかりにくいですが、芯が浸るくらいまで入れてみました。

 

 で、ここまで行ってから気づいたのですが、火を着ける側の芯を台形にカットしておいた方が火がきれいになると聞いたこともあったので急遽やってみます。

 

 買ってそのままの状態がまず下の写真です。

 

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 これの両サイドを少しだけカットしてみます。

 

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 この状態で、芯の先までオイルが染み込んでくるのを待ちます。

 今回は30分ぐらいおいて、火を付けてみました。

 

 まず芯を出します。

 

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 そこにスライドガストーチで火を点けると・・・

 

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 きれいに点きました!!

 

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 ガラスのホヤを下げて完成です。

 

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 写真だとわかりにくいかもしれませんが、いい雰囲気で灯っています。

LEDランタンと比較してみた

 せっかくなので、自分がもっているLEDランタンと比較してみました。

 まずは、我が家のメインランタンであるジェントス:EX-000Rと比べてみます。

 

repisie.hatenablog.com

 

 1枚目は一番明るいモードとの比較です。

 

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 さすがに明るさが違い過ぎますね。

 ですので、次は暗めのモードで比較してみます。

 

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 写真だとあまり分からないですね。

 この状態でも明るさが違い過ぎました。

 

 最後はスパイス:スマイルLEDランタンと比べてみます。

 

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 実は比べてみるまで、同じくらいかなと思っていたのですが、スマイルランタンの方が明らかに明るいという結果でした。

 

 ベイビースペシャル276はテーブルランタンで使う予定ではありましたが、食事中なんかはまだスマイルランタンが必要になる場面は多そうです。

 やっぱりこういったオイルランタンはゆっくりする時の雰囲気作りですね。

 

まとめ

 今回は、初の火入れからLEDランタンとの比較をしてみました。

 結果からも分かるように、ベイビースペシャル276はオシャレでカッコいいですが、これからキャンプを始める人がメインランタンとして買ってしまうと、暗くて困ってしまう可能性がありますのでお気を付けください。

 

 それでも、一度火が入った状態のランタンを見てしまうと、ついつい見続けてしまう魔力があります。

 プレミア価格で買うのはおススメしませんが、定価で売っているところを見つけることができれば「買い」だと思います。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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