ゆる~りキャンプブログ、略してゆるブロ△

ゆるキャン△からキャンプにハマった元看護師がゆる~くキャンプやグッズについて書いています。*Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

【キャンプグッズ】キャンプ用の寝袋を買うために検討しなければいけない3つの事

 こんにちは、レピシエです。

 今年度もあと2週間ですね。

 4月からは新年度がスタートで、新生活が始まる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 我が家は何も変わらない予定ですけどね(;^_^A

 

 また4月末からは今年の目玉(?)である10連休もスタートしますね。

 うちもどこかでキャンプに行きたいような、でもすごく混んでいそうで迷っています。

 

 そんな状況ですが、今回は寝袋について検討してみました。

 タイトルは流行り(すでに遅い?)に乗ってみました(;^_^A 

 

 すぐに買わなければ!という状況ではないのですが、自分の頭の整理も兼ねて書いていきます。

 実際、文字として残す以上間違っていてはいけないと思い、いろいろ調べてみたら結構知らないことが多くて勉強になりました。

 自分が、知らなかったことについては特に詳しく書いています。

 

 早速行ってみましょう(*´▽`*)

 

 

新しい寝袋が欲しい

 現在、我が家で使っているのはいつ買ったのかも覚えていないコールマンの(多分)お安めの寝袋です。

 実は、寝袋としての機能については特に不満はありません(`・ω・´)

 今後、冬キャンプをしていくにあたり、できれば暖かいものが欲しいなぁとは思いますが、これから暖かくなっていく季節なので緊急性はありません。

 それでも、今回新しい寝袋の検討をしたのは収納性の問題が大きかったからです。

 いつもキャンプに行くと、車がパンパンになってしまうので、可能なところからコンパクトにしていきたいと思いました。

 

検討しなければいけない事

①形状

 新しい寝袋を決めるのに何を検討すればいいんでしょうか?

 まず、最初に形状から見ていきたいと思います。

  

 寝袋の形はざっくり分けて3種類あります(製品はとくにおススメとかではなく封筒型とかマミー型の形がわかりやすいかなと思って載せています)。

 

〇封筒型

by カエレバ

〇マミー型

by カエレバ

 

〇人型
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 と言っても最後の1つはどうなんでしょうね(;^_^A

 

 メリットとしては着たまま動けるということになるんでしょうが、特に求めていないので今回は除外します(*´▽`*)

 

 続いて、メリットとデメリットを簡単にまとめてみました。

 

 

メリット

デメリット

封筒型

ファスナーを全開にすることで、布団のように使える

肩口から空気が入り込みやすく、冬キャンプでは寒い

マミー型

頭まですっぽりかぶれるため、暖かい

包み込まれる分、閉塞感がある

 

 今まで使っていた寝袋は封筒型でしたから、そちらのメリットデメリットはよくわかるのですが、マミー型は使ったことがないので特にデメリットの想像がしにくいですね。

 人によっては慣れるまで寝苦しく感じるという先輩キャンパーさんの意見も見かけました。

 その意見を見るまでは、暖かいマミー型を買おう!と思っていたのですが、ちょっと悩んでいます。

 慣れれば平気ならマミー型ですかね。

 

 

 

②素材

 続いて、素材です。

 こちらはダウンか化学繊維ですね。

 ダウンの方が圧縮率にすぐれているため、コンパクトになります。

 しかし、同じ体感温度でダウンか化学繊維か考えるとお値段は2~3諭吉ほどお高くなっております( ̄▽ ̄)

 

 こちらも簡単にメリット、デメリットをまとめてみました。

 

 

メリット

デメリット

ダウン

軽い・コンパクト

水に弱い

化繊と同スペックだと高い

化繊

ダウンと同スペックなら安い

洗濯が簡単

ちょっと重い・かさばる

 

 お値段に目をつぶれればダウンの方がおすすめになるんでしょうね。

 我が家も今回の発端が寝袋をコンパクトにしたいという点なので、ここはダウンが優勢ですね。

 また、洗濯についてですが、寝袋を洗濯するタイミングは通常30~50泊程度使用したらということでした(イスカのホームページに記載あり)。

 我が家は昨年キャンプで3泊しました。

 ということは、10年は洗濯しなくてよいということ・・・?

 あまり簡単さにメリットを感じられません。

 ヘビーキャンパーさんだと毎年オフシーズン(あるのかな?)に洗濯する感じでしょうか。

 それぐらいなら簡単な方が良いかもしれませんね。

 ただ、ナンガのホームページではダウンでも通常の洗濯機(実際に洗った方のブログもいくつかあり、読んでみるとドラム式でないと寝袋が浮いてきてしまいちょっと大変とのこと)で、洗濯できるそうです。

 また、洗剤も専用のものを使わずに洗ってよいと書いてあり、あまり気にしなくてもいいのかもしれませんね。

 

③対応温度

 最後に対応温度ですね。

 夏キャンプ用の寝袋と冬キャンプ用の寝袋では、求めるものが全然違ってきます。

 簡単に分類してしまうと、夏用寝袋、3シーズン用寝袋、冬用寝袋に分けられるようです。

 

 寝袋の対応温度については日本では各社によって表記に違いがあります。

 ヨーロッパでは「ヨーロピアンノーム(EN13537規格)」と呼ばれる統一規格が存在し、EUで販売されるものにはこの規格での検査、表示が義務付けられています。

 ヨーロピアンノームでは

 

〇快適温度:一般的な成人女性が寒さを感じることなく、リラックスした体勢で快適に睡眠できる温度域

〇下限温度:一般的な成人男性が寝袋の入り口を閉めて中で丸くなり、寒さを感じることなく8時間睡眠できる温度域

〇極限温度:一般的に代謝が低く、寒さに対する耐性が低い成人女性が、寝袋の入り口を閉めて中で膝を抱える程丸くなった状態で6時間まで耐えられる温度域(極限状態での使用を想定した評価で、場合によっては低体温症の恐れもある危険な温度域)

 

 の3種類の温度が表記されています。

 と言っても極限温度は、一歩間違えれば死んでしまう温度ですので参考にしない方がよい温度ですし、キャンプを楽しむためには睡眠は非常に大切ですので快適温度を参考にするのが一番良いでしょうね。

 

 日本ではNANGAが、この表記を取り入れていますね。

 また、モンベルは2014年モデルから表記名が違うだけでヨーロピアンノームを取り入れいています(快適温度=コンフォート温度、下限温度=リミット温度、極限温度:エクストリーム温度)。

 

 ところが他のメーカーさんはまた違う表記でした(;’∀’)

 イスカは最低使用温度しか記載がありません。

 FAQ/よくあるご質問で最低使用温度について

 「これは、季節に応じた一般的な山用の服装を前提に、表示の温度域まではご使用いただけるという目安です。したがって、いわゆる「快適使用温度」とは、表示温度におおむね5~10℃をプラスした温度域となります。」

 と解説がありました。

 

 個人的に分かりづらかったのがコールマン(´・ω・`)

 色々調べてみると、封筒型は快適温度、マミー型は使用下限温度が表記されています。

 マミー型も快適温度を表示してほしいところですね。

 コールマンのマミー型寝袋を購入する場合は、記載されている使用下限温度よりもう少し高い温度で使用することを想定しておかないと寒い可能性がありますね。

 

まとめ

 すいません、いつものように長くなってきましたので次回に続きます。

 次回は実際の製品についていくつか候補を挙げていけたらなと思っています。

 しかし、寝袋の世界は奥深いですね。

 果たして、買いたい寝袋が絞り切れるのでしょうか・・・

 それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 *2019年3月22日購入候補を絞って記事にしました。

 

repisie.hatenablog.com

 

 

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