こんにちは、レピシエです。
キャンプギアって「沼」と言われるくらい際限なく欲しくなっちゃうと思うんですけど、特にキャンプの予定が入るとダメですよね。
「欲しいけど使う予定ないし・・・」、「ちょっと不便だけど今のギアでも使えるしなぁ」と踏みとどまっていた理性が、あっという間に本能に負けてしまい、色々買ってしまいました。
と言っても今回は次にキャンプに行くときは必ず買おうと思っていたものなのでセーフということに・・・
それでは、行ってみましょう。
そもそもスタッパシートとは
スパッタシートとは、作業現場で行われる溶接・溶断などの作業時に発生する火花などを受けるためのシートのことです。
キャンプで溶接はしませんが、焚き火をする時に引くシートとして使われます。
キャンプメーカーさんだと焚き火シートとか焚き火台シートと呼ばれるジャンルのものですね。
キャンプ場にもよるのですが、特に芝生のキャンプ場ですと、通常焚はき火台を使用すると思います。
それにより芝生と焚き火の距離をある程度とるのですが、焚き火台の脚が短いと焚き火の熱が伝わって芝生にダメージを与える可能性がありますし、火の粉が飛ぶなど、色々なことが考えられます。
熱に強いスパッタシート(焚き火シート)を引くことでそう言ったリスクを最小限にできる訳です。
なぜICHIFUJIを選んだのか
そんなスパッタシート(焚き火シート)ですが、色々なメーカーさんから出ていて何を買えばいいか迷いました。
最初は最近ハマっているDODのタキビバビデブーを買おうかと思ったのですが、今回はやめました。
理由としては耐熱温度の低さです。
耐熱温度は瞬間使用温度と連続使用温度で表されます。
それぞれ、瞬間使用温度が、火がシートに接触した瞬間は耐えられる温度で、連続使用温度が熱に触れ続けても耐えられる温度のことです。
タキビバビデブーの耐熱温度は連続使用温度しか記載がありませんが250℃となっています。
そもそもスパッタシートを引く理由は先ほど書いた通りです。
ということは耐熱効果が高いものが欲しい訳です。
そう思った時に焚き火って何度くらいなんだろうと思いました。
ちょっと調べてみたところ(条件によって変わってしまうため、かなり幅があります)木材が安定して燃える温度は250〜450℃ぐらいだそうです。
長時間焚き火を続けるとさらに上昇して700〜800℃ぐらい、1000℃や1300℃まで上がることもあるそうです。
あれ?ということはスパッタシートの耐熱温度は1500℃ぐらいいるのでは?と思う方もお見えになると思いますが、現実的には燃えている炎をそのままスパッタシートに置く訳ではありませんし、一番飛んでくる可能性が高いであろう火の粉については、落ちてくる間にかなり冷やされて行くため、250℃でも問題ないのかもしれません。
それでも万が一、火がついた薪がシート上に落ちてしまったら?などを考えると出来るだけ耐熱温度が高いものがいいなぁと思った訳です。
これは自分が心配性だからで、タキビバビデブーが悪い商品だと言っている訳ではありません。
例えば耐熱温度が一緒であれば、ちょっとぐらいお値段が高くてもタキビバビデブーを選んだと思うくらいにはデザインやカラーは良かったです。
デザイン、カラー、重さ、コンパクト性、手触りなど最終的にご自分が何を一番優先するかという話になっちゃいますしね。
ICHIFUJI:スパッタシート
前置きが長くなってしまいましたが、今回買ったスパッタシートはこちらです。
選択した決め手となった耐熱温度などのスペックはこちらです。
素材:グラスファイバー(ガラス繊維)
瞬間使用温度:1500℃
連続使用温度(記載は作業温度):700℃
サイズは複数展開されており、それぞれハトメ付き、ハトメなしが選べます。
今回はハトメ付きを選びました。
スパッタシート自体は焚き火台を置いて使うものなので飛んでいくことはないと思いますが、はじがめくれて焚き火の中に飛び込んだら怖いですしね。
と言ってもそこまで風がある場合は、焚き火自体をやめた方がよさそうですが。
それでは、早速開けていきましょう。
商品説明とカスタマーサポートの用紙がそれぞれ入っていました。
しっかりとサポートがあるのは嬉しいですね。
本体は簡易的とは言え携帯用の袋に入っていました。
ホテルとか旅館のアメニティの袋みたいです。
開けてみた感じ。
ハトメは結構穴が大きくてペグも入りやすそうです。
まとめ
今回は、必須ではないけど焚き火をするのであれば、あった方がよいキャンプギア紹介でした。
今後も末長くキャンプという趣味を続けていきたいと思っていますので、キャンプ場の環境を守るためにもきちんと使用していきたいと思います。
今週末のキャンプで早速使って来るので、キャンプレポ内で使用感など記載できたらいいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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