こんにちは、レピシエです。
今日はふと見つけたキャンプグッズのご紹介です。
また、商品紹介の中にちょっと気になる点を見つけたので、それについても少し書いてみたいと思い、記事にしました。
それでは、行ってみましょう(*´▽`*)
CAMP OOPARTS:TENTO暖炉【両面ガラス無し仕様】CPD3
こちらはバイオエタノール暖炉と呼ばれる暖炉です。
薪や石油などを使わずにバイオエタノールと呼ばれる燃料を使用して火をつける暖炉ですね。
公式ホームページから予約注文で購入することができます。
こちらの商品はバイオエタノール暖炉ですが、テント内での使用を考慮して作られた商品になっています。
詳しくは公式ホームページを見てもらえばわかると思いますので、詳細な説明は省きますが、薪ストーブと違って一酸化炭素が排出されないのがウリのひとつです。
そのために使用する燃料はヒロバ・ゼロという会社のバイオエタノールが推奨されています。
2Lで3時間程度ということなので、ランニングコストとしては薪とあまり変わらないかちょっとお高いくらいでしょうか(バイオエタノールのお値段は下記リンクから確認できます。2Lで750円くらい換算ですね)。
ただし、灯油ストーブに比べるとどうしてもお高くなります。
ヒロバ・ゼロ PayPayモール店
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肝心の暖かさですがちょっと調べたところ一般的に、薪ストーブ:バイオエタノール暖炉=2:1とされています。
つまり、半分程度の暖かさってことですね。
ただ、バイオエタノール暖炉をお勧めする方は、薪ストーブの暖かさは煙突から半分程度は外に排出されるため、あまり変わらないと言われていますね。
この辺は実際に比べて見ないと分からないですね。
実際に温度を測ったりという実験をしているようなサイトは見つけられませんでした。
良さそうなところ
薪ストーブは憧れるところはありますが、煙突をテントから出す必要があるので対応していないテントですと自分でDIYする必要があります。
その点、こちらならば持っていくだけ。
灯油ストーブも同じような利点がありますし、ランニングコストも安くすみますが、バイオエタノール暖炉の場合は火のゆらぎが直接見れるというメリットがありますね。
キャンパーさん達が大好きな焚き火がテント内でも疑似体験できるようなものです。
また、燃焼により一酸化炭素を出すことがありませんので、一酸化炭素中毒の心配がありません。
一酸化炭素は酸素の約200~250倍の強さでヘモグロビンと結合します。
ヘモグロビンは簡単に言うと酸素の運搬役ですが、一酸化炭素と結合してしまうと酸素と結合できないため、酸素を運ぶことができなくなります。
それにより脳などの重要な臓器に酸素が足りなくなり、呼吸停止や心停止を起こし亡くなってしまうこともあります。
ちょっと気になること
さて、そうするとメリットばかりのような気もしますが、気になる点もあります。
まず、公式で注意喚起されていますが、料理には使えないという点ですね。
こちらはキャンプスタイルによると思います。
我が家はテント内で料理をすることはないので、全く気になりません。
では、何が気になるかというと一酸化炭素を発生させないためテント内での使用が安全とうたい過ぎている点です。
どういうことかと言いますとバイオエタノールは燃焼すると二酸化炭素を排出します。
一酸化炭素は排出しないため、安全と記載がありますがちょっと待ってください。
二酸化炭素も濃度によっては十分危険な物質です。
二酸化炭素中毒を起こすと、呼吸停止を起こすことすらあります。
確かによほどでない限り大丈夫だと思いますが、二酸化炭素しか排出しないので安全という訳ではないのでちょっとだけ気になりました。
換気をしっかりして安全に使用したいですね。
まとめ
ということで安全に気を付けて使えば魅力的な商品だとおもいます。
これでお値段がもう少し安ければ・・・
今回初めてバイオエタノール暖炉という単語を知ったのですが、これがもうちょっと一般的になればお値段が安い商品も開発されるかもしれませんね。
我が家はそれをのんびり待つことになりそうです・・・
最後までお読みいただきありがとうございました。
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