こんにちは、レピシエです。
今日は前回キャンプに一緒に行った友人からカメヤマのオイルランタンを買ってきてほしいと依頼があったので、駅前アルプスさんに行ってきました。
当然、お使いだけで終わるはずもなく・・・
それでは行ってみましょう!
8AGARAGE:スリップメスティン(レギュラー)
〇サイズ:縦9.5cm×横17.5cm×高7.0cm 厚み0.8mm
〇容量:800ml・1.8合
〇重量:168g
〇材質:アルミ(アルマイト処理)特殊スリップ加工
〇耐熱温度:300℃生産地
〇製造:中国(加工は北海道)
初めてガレージブランドのキャンプギアに手を出しちゃいました。
記念すべき初購入ギアは8AGARAGE(ヤエイガレージ)さんのスリップメスティンです。
特徴的なブランド名ですが、そこにはしっかり思いが込められています。
ブランド名の8A GARAGE(ヤエイガレージ)は「広大なアウトドアフィールドを有する北海道への誇りと感謝を忘れず、野営において自分たちが最高(Aランク)と思うギアを作り出そう」の思いが込められています。
(8AGARAGEホームページより)
ここからも分かるように北海道のガレージブランドなんですね。
そんな8AGARAGEさんの(多分)代表作がこのスリップメスティンになります。
普通のメスティンとの違いを簡単に見てみると
特殊スリップ加工により、食材の焦げ付きを抑える撥水・撥油効果を発揮し、チーズドリアや卵焼きなど、普通のアルミ製クッカーでは焦げ付きやすいメニューもストレスなく作れます。
(8AGARAGEホームページより)
という事です。
で、このスリップ加工とはなんぞやという事でもう少し詳しく見ていきたいと思います。
通常のメスティンはアルミ製で特になにも加工はされていないことが多いです。
アルミは熱伝導率が高い分焦げ付きやすいデメリットが。
それを改善するためにフッ素樹脂加工(テフロン加工)をしたメスティンが登場します。
最近ではダイソーやナフコでもフッ素加工のブラックメスティンが発売されています。
こちらのようなフッ素加工は通常350℃以上の高熱でフッ素を焼き付ける工程があるようなのですが、アルミがそこまでの高温にさらされると「焼きなまし」という現象が起こり柔らかくなってしまうのです。
実際には普通に売られている商品ですので、特に問題ないレベルの耐久性はあるのでしょうが、ちょっと気になるところです。
もし、お持ちの方がいらっしゃったらコメントでその辺の使用感など教えていただけるとありがたいです。
で、ようやくスリップ加工なのですが、低めの温度で加工することでアルミの耐久性をそのままに、焦げ付きにくさを実現しています。
最初はフライパンなどで一般的なテフロン加工を試みました。
しかし、メスティンのアルミは一般の鍋より薄く、テフロン加工の過程で生じる熱で”焼きなまし”という現象が発生。
メスティンが変形しやすくなるという課題に直面します。そうしてたどり着いたのが特殊スリップ加工。
”焼きなまし”を起こさずに強力な撥水撥油性を実現。
耐熱温度も300度と申し分のない品質となりました。(8AGARAGEホームページより)
実際に開けてみる
外箱はかなりシンプル。
あ、そういえばハンドルは黒と赤の2種類があります。
今回買ったのは黒になります。
開けてみると蓋にはシンプルな8AGARAGEのロゴが入っていました。
ハンドルは後付けのようで最初はついていません。
ハンドルには熱くても持ちやすいようにカバーが付いています。
あまり高温だと溶けてしまう可能性がありますので、そういった場合はハンドルを外して使えるということでしょうか。
ちょっと力を入れると簡単に広がるのですぐに装着できました。
ハンドルの曲げ伸ばしもスムーズでした。
ちょっと歪んでいるのはご愛敬でしょうか・・・?
中がスリップ加工になっています。
ちょっとグレーがかっていてつるつるしています。
残念ながら蓋はスリップ加工されていませんので、蓋をフライパン代わりに使うのは難しそうです。
側面にはメモリが3種類付いていました。
R=Rice(お米)
W=Water(お水)
数字=容量
のようですね。
分かりやすいように説明書も入っています。
メスティン全般の取り扱い説明書も入っていました。
持っていたダイソー:メスティンを入れてみました。
ダイソーメスティンは1合用なので、ほぼぴったり入りました。
今日は一緒にメスティン用のメッシュトレイも買ってきました。
主に肉まんを蒸すために使う予定ですが、せっかく買ったので他にも何か作るかもしれません。
サイズはお店でも確認してきたので8AGARAGEのメスティンにもピッタリです。
メッシュトレイの上にダイソーメスティンを載せたら蓋が閉まらなくて、めちゃくちゃがっかりしたんですが、逆にしてみたらギリギリ入りました!
この状態なら蓋を閉めても浮いたりもせずしっかり閉まっています。
まとめ
今回は取り急ぎご紹介編となりました。
次回は実際に使用してみてお米の焦げ付き具合など検証してみたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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