こんにちは、レピシエです。
新型コロナウイルス感染症のオミクロン株が拡大してきましたね。
今月末のキャンプは無事に行けるのでしょうか・・・
さて、今回は前回のポータブルガスストーブの効果を高めるギアになります。
前回の記事をお読みでない方は読んでもらってからの方がいいかも知れません。
それでは行ってみましょう。
ストーブファンとは?
エコファンとも呼ばれる扇風機の一種ですね。
ストーブの中にはやかんでお湯が沸かせるタイプがあると思いますが、その発生した熱を使ってファンを回します。
電源も電池も必要としないのに動くためエコファンと呼ばれることがあるようです。
なぜ動くのかはかなり難しい話になっていて自分ではよく理解できなかったのですが、簡単に言うと?
くっついている別々の金属に温度差を発生させると発電する
という原理になります。
ストーブに接している部分は熱くなるので、上部を別の金属でファンを作ることによって電気が発生します。
発生した電気を使ってファンを回す、という仕組みだそうです。
そのため、電源もモバイルバッテリーもポータブル電源もいりません。
といっても熱源(ストーブ)は必要なので、夏場には使えませんけどね。
アントビー:ゼーベックストーブファン(エコファン)
エコファン自体はいろいろな会社から出ていますが今回選んだのはこちらです。
簡単なスペックはこちらです。
材質:アルミニウム製
気流:150cfm〜180cfm
稼働温度:50℃
最高温度:350℃
回転速度:950/min
(アントビーホームページより)
そして、なぜこちらを選択したかといいますと、このストーブファンは種類がめちゃくちゃあるんですが、首が回るモデルがあるんです。
暖かい空気を循環させたかったので首振りモデルにしてみました。
日本の会社だったのもポイントでした(これは後日微妙だったことが判明しますが・・・)
届いたので開けてみる
購入後、すぐに届きました。
さて、段ボールの時点で全て英語の記載ですね。
おや?と思いつつ開封してみるとストーブファンと
説明書が入っていました。
説明書も全て英語です・・・
これは会社は日本でも明らかに作成場所違うな・・・とほぼ確信しました。
よく考えれば別に日本の会社だからといって日本製とは限らないですもんね。
なぜかこの時はその可能性が頭からすっかり抜けていました。
一応、念のためお問い合わせ窓口に聞いてみました。
いただいた回答を載せておきますね。
この度はお問い合わせいただきありがとうございます。
製品に関しまして、生産は以下のとおり行っております。
ペルチェ素子・モーター・本体アルミ部品:中国
企画・デザイン・組み立て・検品:日本(千葉県)
海外の部品ということで不安になられるお客様もございますが、弊社との契約工場では、定期的な現地指導を行なっており、品質管理・機能向上に日々努力しております。そのため、まず工場から出荷される時点で徹底した品質検査が行われます。
工場の検査をクリアした製品は、さらに日本に到着してから私達自身が一つ一つ組み立て・検品、検査を行なっております。
という事なので一応日本基準はクリアしている・・・? のでしょうか。
実際のストーブファンはシンプルな作りですし、触ってみた感じ特に変な感じもしないので気にしないことにしました。
アラジンのポータブルガスストーブはかなりコンパクトですが、その上に載せてみたらピッタリでした。
前回のお試し使用時にこちらのストーブファンも載せてみました。
火を点けて1分もしないうちにファンが回りだしてびっくり。
すぐに発電するんですね。
時間とともにファンの速度が上がっていったので、熱が上がると発電量も増えるのかもしれません。
本体の後ろにスイッチがありまして、これのオンオフで首が回ったり、回らなかったりします。
この丸と棒のスイッチは何回見てもどっちがオンなのか分からなくなるのですが、今回も丸がオンだと思いずっと見ておりました。
しかし一向に首が回る雰囲気がなく・・・
もっと熱が加わると回るのかなと思ってさらに待っていましたが、念のためスイッチを切り替えてみると・・・
すぐ回りだしました・・・
このような表記のスイッチは棒がオンなので皆さんはお間違えないようにお気をつけください。
まとめ
落ちがついてしまいましたが、予想より早く動き出しますしなかなか良さそうです。
肝心の風量は1mくらいまでなら暖かい風がくるのが分かります。
それ以上離れてしまうとよくわかりませんので、扇風機ぐらいの風を想像して購入すると裏切られます。
我が家は暖かい空気の撹拌目的なので問題なさそうですが、あとは実際に使ってみてですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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