こんにちは、レピシエです。
昨日、仕事中に腰がぴきっといいまして(´・ω・`)
最初は歩いて帰れるぐらいだったんですが、夜ぐらいには立つことも難しいくらい痛くなりまして・・・
今朝もほぼ同じような状況でしたので、仕事を休んで自宅休養中です(´;ω;`)ブワッ
ただ、時間はあるのでブログを更新することにしました(;^_^A
ということで、今日はエントリーパックTTについてです。
それでは、行ってみましょう。
エントリーパックTTとは
スノーピーク(snow peak) 2018-03-31
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スノーピークから出ている初心者(これからキャンプを始める人)対象のテントとタープのセットですね(*´▽`*)
TTがテント(tent)とタープ(tarp)の略だそうです。
スノーピークは、どちらかというと質はいいけどお値段もかなりお高いメーカーさんなのですが、こちらのセットはこれから始めようとしている人を対象にしているので、お値段もかなりお得目になっています。
といっても、いわゆる激安テントではないので、それなりのお値段はします。
ヴォールトスペック
重量:7.9kg
収納サイズ: 60×23×23cm
セット内容:テント本体、フレーム長(×1)、フレーム短(×2)、ジュラルミンペグ(×28)、自在付ロープ(2.5m×10、3.5m×6) 、リペアパイプ(×1)、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
耐水圧:1800mmミニマム
正直、最初に耐水圧を見ても意味がわからなかったです(;^_^A
耐水圧の定義は「生地の上に1cm四方の水を積み上げていき、何mmの高さまで生地の裏側に水が漏れずに耐えられるか」ということみたいですが、自分はざっくり数字が高いほど、雨が降った時に浸水しにくいと捉えています。
ちなみに、普段の雨の時に使うであろう傘の耐水圧は、200~500mmが多いです。
あと、耐水圧で調べると「目安として500mmで小雨、1,000mmで普通の雨、1,500mmで強い雨に耐えられる」とありますので、1,500mmを超えていれば基本的には問題ないということになります。
ちなみに後ろについているミニマムは、自分が知る限りスノーピーク独自の表現で、記事のどの場所で測定しても、その数字以上の耐水圧があるということらしいです。
ヴォールト設営
まずはざっくりと特徴をあげてみます。
・すごく簡単
このテントに3本のポールを差し込んで立てたら80%ぐらい完成です(*´▽`*)
あとはペグダウンして、インナーテントを吊り下げて終了です。
インナーテントは先に作っておいたアウターに引っかけるだけなのですぐ終わります。
・ピンを入れるのに、かなり力がいる(コツがあるのかも?)
ただ、このポールを曲がった状態で固定するために、ピンに入れるんですが、それが結構大変です。
ここは、以前設営の方法を教えて下さったアルペンアウトドアーズのスタッフさんも力がいるっておっしゃってたので、そういうものかもしれません。
・真ん中がたるむので注意
ちょっと写真が小さくて申し訳ないんですけど、一番左のポールと真ん中のポールの間が明らかにたるんでいるのが分かると思います。
この写真は2回目の設営時ですね。
設営が上手な方はこうならないと思います(;^_^A
・ペグは10本しか打たなかったけど、問題なかった(自己責任)
上の写真に写っているヴォールトには張り綱を付けていません(;^_^A
風もなかったので、ヴォールト本体をペグダウンしただけです。
本来はここに18本の張り綱を付けてペグダウンする必要がありますが、初心者にさらに18か所は結構ハードル高いです(´・ω・`)
もうちょっとこれだけは必要って場所が、分かればそこだけは頑張ろうって気になるんですけどね・・・
でも、本来はきちんとしましょう(´・ω・`)
ヴォールトレビュー
・インナーテントに高さはないけど、全く気にならない
これが、よく見かける一番のデメリットだと思います。大人はテント内でしっかり立ち上がるのは難しいと思います。
ですが、自分には全く問題ありませんでした。
そもそも寝るときしか使用しないので、立ち上がる必要がなかったです。
テント内で着替えも問題なくできましたし。
ただ、テント内で過ごす時間が多い方(多く過ごそうと思っている方)は、注意が必要です。
・広さは十分
2人分の寝袋広げても上下左右にゆとりがあります。
荷物を置いてもまだスペースに余裕がありました。
ただ、対応人数4人と書いてありますが、大人4人はちょっと難しいと思います。
荷物を置くスペースがほとんどなくなります。
説明書には、対応人数4人と書いてはあるんですけど、そのすぐそばにある図では明らかに大人2人、子供2人で寝ていますしね。
あくまでファミリーテントという意味でしょう。
・前室が広々している
インナーテントの入り口に前室があります。
上の写真で言うと、地面に黒いテープでテントの左右がつながっていますが、その手前から2個目のテープが境界線になっていまして、境界線より奥にインナーテントを吊り下げます。
で、手前が前室になります。
写真でもなんとなくわかってもらえると思いますが、結構広いです。
なので荷物が結構おけるのと、いま跳ね上げているところを下すと外から見えないので寝るときや、ちょっと離れるときなんかの防犯上もばっちりです。
ヴォールト撤収
・撤収自体は簡単だけど、インナーテントとシェルターを畳むと空気が入ってしまってコンパクトにならない。そのため、収納バッグにいれるとギリギリ(;^_^A
これは、ただ単に自分が下手な可能性が高いですね(;^_^A
撤収作業としては、まず、インナーテントを外してたたみます。
アウターは、ペグを抜いてポールを3本抜いたらほぼ終わり。
あとは、ポールを折り曲げて、テントをたたんでしまうだけ。
そう・・・
しまうだけ・・・
のはずなんですけど、ここが一番難しかったです。
どうたたんでも空気が入ってしまって小さくコンパクトにならない・・・(´;ω;`)ブワッ
なにかコツをご存知の方には教えていただきたいぐらいです(´・ω・`)
タープスペック
重量:7.5kg
収納サイズ:80×17×22cm
セット内容:タープ本体、コネクションテープ、スチールポール(280cm、240cm)、スチールペグ30(×8)、自在付ロープ(二又用10m×2、3m×2、2m×2) 、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
耐水圧:1800mmミニマム
ヘキサタープ設営
・一人では無理、二人いれば楽々
きっとキャンプ上級者さんであれば、一人でも設営できるんでしょうけど、初心者では無理です(;^_^A
ですので、一人がポールを支えておいて、もう一人がペグを打つといった感じで役割分担する必要があります。
ただ、工程的には
①ポールを立ててそこから伸びてくるロープを両側にペグダウン。
②逆側でもポールを立てて、ロープをペグダウン。
③タープの両サイドをロープでしっかり引っ張って片側2か所、両側で4か所ペグダウンして終了。
という感じで、ただ立てるだけなら意外と簡単です。
こんな感じなので、むしろテントよりしっかり張れているのでは?と自分では思うくらいです(*´▽`*)
・張ってからコネクションテープで調整するのは無理
ただ、上の写真を見て、気が付く人もいると思うんですけど、タープとテントの奥側のポールを繋いでいるコネクションテープが、ちょっと長いせいで若干たるんでいます。
しかし、気が付いたときにはすでに横もペグダウンしてましたので、折角、長さが調整できるコネクションテープなんですが、短くはできませんでした(´・ω・`)
横をペグダウンする前であれば、一度ポールを倒してコネクションテープを短くして、もう一度ポールを立てればもっとピンと張れていたと思います。
ヘキサタープレビュー
・コネクションテープのおかげでテントと一体感がある。
テントの入り口が完全にタープで覆われますので一体感がありますし、雨が降ったとしてもぬれずに出入りすることができます。
このコネクションテープはエントリーパックTTのタープしか付いていないので、この点からも別々に買うよりお得です。
・解放感あり、でも十分プライベート感もある
タープなので、日差しはさえぎってくれますが、風が通り抜けますのですごく気持ちがいいです。
寒くなってくると分かりませんけどね(;^_^A
かといって、外から丸見えという訳でもないので、プライベート空間はしっかりあります。
ヘキサタープ撤収
・すごく簡単
めちゃくちゃ簡単です。
なにしろ、ペグを抜いてポールを倒したらたたむだけですから。
しかも、たたむのも、テントと違って空気が入ることもほとんどなく膨らみません。
こんな感じでたたんでいます。
まとめ
ということで、ここまで読んでいただければ分かると思うのですが、すっごく満足しています(*´▽`*)
もし、自分の友人がキャンプを始めたいと言った場合、(ソロキャンプは別ですが)予算が許すならこのセットをおススメすると思います。
自分が使っているので、安心しておススメできるというのもありますね。
おススメポイントは
・全体的に設営が簡単(だと思う)
・デイキャンプなどでタープだけ使う、シェルターとしてアウターだけ使う、といった汎用性がある
欠点をあげるとしてら
・お値段がそれなりにする。
・今後、人と被る可能性が高い?。
といったところでしょうか。
個人的には、今後、2ルームテントと比べてみたいなーと思いますけど、しばらく買うことはないでしょうし、周りに使っている人もいないのでいつになるかは不明です(;^_^A
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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