こんにちは、レピシエです。
前回、スキレットを購入した記事を書いたんですけど、今日はそのスキレットをシーズニングしたお話です。
ちなみに前回の記事はこちら
シーズニングとは?
デジタル大辞泉によると
- 調味料。塩・砂糖・しょうゆといった基本調味料から、香辛料・薬味・ソース類など広範囲のものまでいう。
- 慣らすこと。特に、紙や木材などを伸縮防止のため、室内の湿度に慣らすこと。また、鉄製の鍋を使い始める際に、油に慣らすこと。
となっています。
いわゆるスキレットのシーズニングは2の鉄製の鍋を使い始める際に、油に慣らすことですね。
ニトスキは工場出荷時は錆止めが塗られていますのでそれを剥がして、油に慣らす必要があります。
実際にシーズニングしてみた
ということでシーズニングにチャレンジしてみました。
シーズニングのやり方を書いたサイトなどを参考にして、実施してみると結果はこんな感じです。
見事なまでにムラができてしまいました。今回はこの結果を踏まえてシーズニングのやり方を書いてみます。
あ、写真を撮りながら行えばよかったんですが、実際にシーズニングしてた時はまたブログ初めてなかったので1枚も撮っていません(´;ω;`)
①洗う
洗剤を使用してガシガシあらいます。
裏面や取っ手も忘れずに。
これは出荷時についている錆び止めを落とすために行います。
②水気を飛ばす
キッチンペーパーで拭いてから、または直接火にかけて水気をしっかり飛ばします。
で、ここまでは簡単なんですよね。問題は次の工程から
③油を薄く引く
油をスキレットに薄く塗ります。
油を少したらしたらキッチンペーパーで伸ばしていきましょう。
油が多すぎるとさっきの写真みたいにムラができます。
油を全部キッチンペーパーで吸うぐらいのつもりでやりましょう。
④焼き切る
油を引いたら火にかけます。
弱火で熱し始めていきますが、コンロって火があたる場所が円形になっていて一部にしかあたらないですよね。
ということでスキレットの位置をこまめに変えて満遍なく熱していきましょう。
自分は、火にかけてしばらく放置しておいたら真ん中に油が集まってきてこうなりました(´;ω;`)
これから、シーズニングされる方はさぼらずにこまめに場所を変えてください。
で、熱されてきたら中火にするとスキレットから煙が上がり始めます。
この煙が出なくなるまで熱しましょう。
最初は煙が結構あがるので怖くなったんですが、我慢してずっとやっていると本当に煙が出なくなります。
ここでもスキレットの位置を変えていきましょう。
煙があがらなくなっても場所を変えるとまた煙があがってきます。
大体のサイトでは5分ぐらいと書いてありましたが、実際にやってみると5分では煙がなくなりませんでした。
うちのやり方が悪いのかもしれまんせんが、時間を目安にすると焼き切る前に次の過程に移ってしまう危険性があるので、きちんと煙を目視するのがいいと思います。
③~④を数回実施。
1回でもいいっぽいですが、自分は3回実施しました。
ゆるキャン△でも何回か繰り返しましょうって言ってましたしね!
⑤油を引きくず野菜を炒める
この過程は、油をなじませるためと鉄臭さを消すためだそうです。
理由が上記なので、ネギとか玉葱とかショウガなど香味野菜が良いとのこと。
ということで、うちはたまねぎでやりました。
野菜にしっかり焦げ目がつくぐらいまで炒めます。
⑥野菜を捨て、お湯をいれて沸騰させる
この過程は調べたんですけどなぜ実施するのかわかりませんでした。
シーズニングのやり方を紹介しているサイトでもこの過程をカットしているサイトも多かったです。
一応、やってみたら炒めたときに出たと思われる汚れなどは浮いてきました。
⑦洗剤を使わずに洗う
お湯を使ってあらいましょう。
いきなり水をかけると温度変化で割れる可能性があります。
ゴム手袋か取っ手付きのたわしを使うと少し熱くてもなんとかなります。
⑧油を引く
最後に油を引いておしまいです。
最後の油は裏や取っ手に塗るべきなのかわかりませんでした。
うちでは使う面のみ塗って終わりにしました。
※2018年7月23日追記
最後に引く油は錆止めの役割を果たしてくれるようです。
そのため、全体に薄く引く必要がありました(;^_^A
今後のお手入れからはそうしたいと思いますm(__)m
ということで、失敗談を踏まえてシーズニングのやり方を記載してみました。
とくに、自分がサイトを巡っても分からなかったこと、自分でやってみて感じたこと中心に記載してみましたので、参考になれば幸いです。
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